What I talk about when I talk about running

同じ市内とはいえ、月末に引っ越す予定なので、荷物を整理している。
日本で読んだ片付けの本を参考に進めているわけだが、いまいち思い切りがよくない。そのため以前に読んだ本を取り出して再読してみた。

「走ることについて語るときに僕の語ること」村上春樹著

さすが村上さんだけあって、読みやすいし、面白い。小説とは全く違って、村上さんのことについて書かれているこの本は彼の著作の中でも珍しいもの。毎年のマラソンやサロマ湖100kmマラソンの挑戦記、トライアスロンもする。走ったものにしか見えない世界はある。私は今年4月末にハーフマラソンを走ったのが5km以上のレースでは初挑戦だった。最後の方はちょっとペースが落ちたものの、割とすんなりと走れた。やはり一度はフルマラソンに挑戦してみたい。そんな思いから、11月のシアトルマラソンにエントリーした。サンクスギビング直後だし、友達の家を訪ねる予定なので、言い訳要素もいっぱいありそうだが、やるからにはしっかりやりたい。

5月下旬に日本に帰国した時から、ほぼ走らなくなり、ここ2,3週間でやっと日常的に走る生活を取り戻してきている。と言っても、村上さんのように一日平均10kmなんて距離を走る気は到底なく、週3回ほど5kmくらいの距離を走っているだけだ。でも昨日今日でまたこの本を読んで、今日はちょっと長めに8kmちょい。ペースはあまり気にせず走り切ることを目標に。

走り終えてみて時間を確認すると、以前の自分との差にがっかりする。
思うに初めてというのはいくらでも言い訳が効いてしまう。ペース配分がうまくいかなかった、水分をこまめに補給していなかった、練習不足だった、などなど。そして初めてだからということで、とりあえずよく頑張ったと自分を褒めることができる。しかし一度走ってしまうと、やはりそのタイムを超えることを意識する。そのためには一度目以上の努力が必要となってくる。言い訳はしづらくなってくる。過去の自分を超えなくてはと思ってしまうんですよね。

私の話はさておき、本のなかで印象に残った部分を少し紹介させていただきます。

「もし忙しいからというだけで走るのをやめたら、間違いなく一生走れなくなってしまう。走り続けるための理由はほんの少ししかないけれど、走るのをやめるための理由なら大型トラックいっぱいぶんはあるからだ。僕らにできるのは、その「ほんの少しの理由」をひとつひとつ大事に磨き続けることだけだ。暇をみつけては、せっせとくまなく磨き続けること」

「腹が立ったらそのぶん自分にあたればいい。悔しい思いをしたらそのぶん自分を磨けばいい。」

このエントリーのタイトルを英語にしたのは、私がこの本を知ったのは英語版が最初だったから。でも読んだのは日本語です。また読むかと言われるとあまり自信はないけれど、手にするとトキメキを感じるなと思ったので、もう少しこの本は持っていたいと思います。

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by atmtk | 2011-07-16 12:52 | ランニング


NATA公認Certified Athletic Trainerです。あまり一貫性はないですが、日々のできごと、気付き、考えたことなどを記録しています。


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