シアトルマラソン

Thanksgiving Breakが終わってからあっという間に一週間が過ぎ、気づけば12月。今週は旅行とマラソンの疲れをもろに抱えたまま迎え、乗り切ってようやく一息というところです。

無事シアトルにて、初フルマラソン走って来ました!!

たくさん歩いてしまったので、完走したっていう気分でもなかったですが、ちゃんとゴールはしました。結果は3時間47分。目標だった3時間半には遠く及ばず、できると思っていたボストンマラソンの出場資格タイム(私の年齢と性別カテゴリーは3時間40分。でも来年からは3時間35分に繰り上げされるそう)にも及ばず、4時間を切るのが精一杯でした。もはや完敗。マラソンは甘くなかったです。

初心者にありがちなペース配分ミス

最初のハーフをちょっと速く走りすぎました。
レース前にテーパリングもしたので、スタート時には気持ちよくなって、3時間15分ペースの集団について16kmくらいまで走りました。このままのペースは無理だろうなとは思っていましたが、出来る限りついていいくようつとめました。しかし、その16km地点付近の坂で集団についていくことができなくなり、半分の21kmを通過したときのタイムは1時間39分。それでも今年4月末に初めて走ったハーフマラソンのタイムより3分速く、なかなかいい気分でした。でもそのハーフを過ぎたあたりから、だんだん足に痛みを感じ始めました。

トイレに行く

そして25km付近で私はトイレに行くという決断をします。マラソンのような長距離レースではコース途中にいくつか簡易トイレが設置されているのですが、それを見ながらどうしてもトイレに行きたくなり、その気持ちを後押ししたのは、まだ先が長いというのと、少しずつ悲鳴を上げ始めた足の疲れでした。この際もうタイムは関係ないと、トイレによることを決意。雨でびしょびしょになっていたので、もうなんかなげやりでした。ともあれ、少し楽になって、ランニングを再開。しかしここからが本当の戦いでした。そしてその戦いに負けまくりました。。。

後半の地獄-上り坂はひたすら歩く-

あと10kmをちょっととも思えず、足がどんどん重くなってくる30km地点あたり。しかもシアトルのコースは坂だらけな上に、後半に大きな坂が待っているという過酷さ。走り続けるのがやっとな状態で見上げる坂はなんとも威圧感があり、上り坂の大半を歩いてしまいました。途中メディカルボランティアの人に大丈夫かと声をかけられてしまったので、相当きつそうに見えたのでしょう。このあたりでは完全に、もうタイムなんかどうでもいいやと思っていて、とにかくゴールしようという思いだけで、ひたすら上り坂は歩き下りと平らな道は走るというのを繰り返しました。

給水スポットでも毎回歩き、ゲータレードと水を一杯ずつ飲んで走りだす。後続のランナーたちにはバンバン抜かれて行きました。3時間半の集団に抜かれた時は、「ついていきたい」と思ったけれど、もう一人の自分が「無理だ」とつぶやき、自分に負けて、すぐについていくのを諦める始末。その後もなんども自分に負けて歩きまくっていました。最後の1マイルこそは走り続けようと思ったのに、それも42km付近手前の上り坂という障害に負け、歩き、その坂を登り切る少し手前で走りだして、なんとかゴールまでたどり着きました。

なんとか完走

ゴールした瞬間は「終わったー」ってそれだけ。感動は正直なところまったくありませんでした。絶対走り終えられる自信があったし、こんなに走れない自分は想像していなかったので、結果に満足できていなかったからだと思います。でも達成感はありました。ふらふらな足で、ゴール地点で待っていてくれた友達と再会し、エネルギー補給。ランナーたちでごった返すリカバリーエリアをふらふら歩き、終わったんだって感覚に浸ってました。後半のタイムは2時間7分でした。

レース後、帰宅まで

その後は友達の助けも借りて、ゆっくり着替えて、友達の車まで歩き、昼食を食べに行き休憩。足は痛かったけれど、ショッピングモールをぶらっと歩いて軽くリカバリー。友達にシアトルの空港まで送ってもらい、夕方の飛行機でシカゴまで戻り、そこから車で2時間半かけてシャンペーンまで戻ってきました。

空港で車のバッテリーが切れていたのを発見したときは、ちょっとした絶望感と、仕事にいけないという焦りがよぎりましたが、空港の駐車場だったこともあり、すぐに助けを借りることができて、そんなに時間はかからずに空港を出発できました。シャンペーンについたのは午前3時15分とかで、6時からの水泳部の練習に行くため、寝るのは諦め、荷物の片付けをして、シャワーをあび、横になって目をつぶるのが精一杯でした。そんなんで始まったもんで、今週はなかなかにきつかったです。筋肉痛は3日ほどで収まり、既に軽いランはしたので、トレーニングした効果はそんなとこでも感じました。

完走後の雑感 - あきらめ癖、自分との戦い -

フルマラソンを走って思ったのは、一度止まると止まる癖がつくということ。たしかに足は痛かったけれど、それ以上に何度も立ちはだかる上り坂と、降り続ける雨にはやられました。水たまりにもなんどか足を突っ込んだけれど、そんなのどうでもいいと思えるくらい濡れてました。

道が平らになって、さあ走りだそうと思ったときに、おそいかかってきた向かい風にも完敗でした。ほんとうにフルマラソンは、自分との戦いです。実際にトレーニングが足りていなかったのか、エネルギー補給がうまくできていなかったのかはわかりませんが、精神面は本当に大きいです。ずっと1km5分(1マイル8分)のペースで走っていたら、どのくらい走り続けられたのかは気になるところです。それに加え、雨と平らな場所でのトレーニングのみで完全に準備不足だったアップダウンへの対処の影響も当然あったと思います。

走っている間と走り終えてすぐは、もうマラソンなんていいやって思ったけれど、少したった今は、走れなかった自分が悔しくて、いつかまたリベンジしたいという気持ちを持っています。いつかはわかりませんが。結果には満足できていないけれど、フルマラソンを走るという人生でやりたいことリストの一つは達成できたので、それはそれでやってよかったと思っていますし、雨と坂には苦しまされたとはいえ、シアトルのダウンタウン、ハイウェイ、ワシントン湖沿いのトレイル、くねくねしたマラソンでもなければ景色を楽しみゆっくり登れる坂など、気持の良いコースでした。晴れていたらもっと綺麗だったとは思いますが、仕方ありません。今回シアトルに行くのが初めてだった私には全てが新鮮で、まだまだ余裕があった前半は特に楽しめました。

今年は今までで一番走ったし、そのトレーニングをやれたことが何よりも自信になりました。だからこそ目標を達成できる自信もあったのですが、甘かったです。この経験を、これからの生活そしていつかまたマラソンに挑戦するときの糧にします。

私の勝手な挑戦に付き合ってくれた友達には本当に感謝。ゴールしたときに誰かが待っていてくれるというのはいいものです。12月は走るのはだいぶ軽くして、まずはもうすぐ終わる秋学期の試験やらプレゼンやらに集中します。

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by atmtk | 2011-12-03 13:45 | ランニング


NATA公認Certified Athletic Trainerです。あまり一貫性はないですが、日々のできごと、気付き、考えたことなどを記録しています。


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